日本テレネット「サイバーシティ」(FM-TOWNS版)の動画を発見しました!
アフターバーナーなどと同時に出た、FM-TOWNS最初期タイトルの一つですね。
もともと3Dシューティングがあまり好きではないもので、アフターバーナーはさすがに買いましたが、サイバーシティは買いませんでしたw
これが動いているところを見たことが無かったのですが、予想通りのク…いや、なんでもないです。まぁTOWNSはアフターバーナーの出来も中々悲惨でしたけどね。むしろマーク・フリント氏の「エヴォリューション」のほうがすごかったです。ゲームとしてはアレでしたがw
それにしてものっけからCDROMの大容量を生かさずテキストの垂れ流しとか、買った人は発狂したのではないでしょうか?
せめて背景に一枚絵出してスクロールぐらいしてもいいじゃないかと…
さらにカットシーン、当時でいうところの「ビジュアルシーン」のアニメもなんだか一枚絵のパラパラアニメなんですよね…
当時、既にPC-EngineでBGグラやスプライトを駆使したアニメが天外魔境などで実現されていたはずなのですが…
TOWNSは60fpsの1フレームに間に合わないとはいえ、1024個のスプライトを12fps?ぐらいで一応出せたはずなので、アニメに使うなら十分に行けたはずなのですが…ってか、ヒューマンリソースが足りないのか。
そして、ゲーム本編は…いやもう、見せていただいただけでお腹いっぱいな感じ。
まぁなんだかけなしているように見えてしまいますが、当時、こういったものまで出てしまうTOWNSの怪しげな雰囲気に惹かれてしまったのは事実なのですね。
生まれながらのマイナー志向がこんなところでも地雷的に炸裂してしまったと
さらに1024個のスプライト!こういう、必殺技的なものを持つマイナー物に弱いのがおいらなのです。
ただしもちろん、60fpsの1フレームに間に合わないことは全く知らず、後で愕然とするわけですがw 我ながら、ものすごい情弱ぶりw
間に合うのは220個程度、そして垂直同期を一回飛ばして30fpsに落とせば440個ぐらい出て十分に見えますが、何故かTOWNSは30fpsにすると移動中のスプライトがボケて見える不思議なブレ現象が発生するのでありました。後続機種でどうだったかはわかりませんが。
これを回避するには自機を画面中央に固定して、背景側がスクロールして動くようにして誤魔化す以外ないのですね。Shadow of the beastがそんな感じでした。
せめて走査線割り込みが使えればPCエンジンのように背景分割で視差スクロールできてスプライトを節約でき、工夫次第でどうにかなるのですが、それもないと。
なかなか悲惨です。とは言え、仮にそうであっても、当時の自分に使いこなせる訳もなく…
で、なんというか、結局触って遊ぶのはF-BASIC386、と…当時2万円ぐらいした気が。バブルすなぁ。
というか、BASICで遊ぶなら何故X68000にしなかったのか。
X68000はBASICは最初っから付いてるわCコンパイラは安いしgccなら無料とかだったそうで…というか、ゲームで遊ぶにしても68000ですわなぁ。ううむ。しかしX68000はメジャー…い、いや、世間的に見れば十分にマイナーだろう、今冷静に考えれば…
というか、ゲームするだけならメガドラ持ってたしPC-Engine CDROM2で良かったんですけどね、今思えば。
一体、何を血迷っていたのでしょうか。
足るを知らなかった自分に今更猛省の日々なのです。しかもその悪癖はWindows時代も続くという…
しかし、TOWNSを買わなかったら以下の名作シューティング「ライザンバー」にも出会わなかったわけで。
これがまたパワーアップが極貧、敵は凶悪のマゾシューティングで。いつかパクリゲーで復刻したいのでありました。ライザンバーはディスクの中に入っていた隠しおまけゲームのルナランダーも面白かったです。
fc2コメント:
>とろろさん
2013/10/27 08:22:47 |
trip:NbbOyPNtM/4/flzI
2013/10/26 23:07:03 | とろろ | URL
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