Xubuntu 16.04 (≒Ubuntu + xfce) 、今までデュアルモニタ環境で快適に使っていましたが、実はコレ偶然の産物だった…という話。
前述のようにwacom cintiq13HDを導入したため、トリプルモニタ環境にしたのですね。ちなみにGPUはnvidiaのGeForce 750GTXです。 それで設定したままサスペンド運用してきて、今日IHコンロやら何やらの使い過ぎでブレーカーが落ちて停電しました(^^;
やはりIHはクソ。地球上から駆逐されるべき存在。今すぐガスに戻せ
なんて話はどうでもよくて、んでリブートしたらファイルシステムがcorruptしていて立ち上がらない…のは仕方なかったのでfsckしてなんとか立ち上がるようにはなったのでまあよいとして、
リブートしてようやく思い知ったことはといえばnvidia-settingsを使っても
全然トリプルモニタ環境を覚えてくださらない…
ということです。
しかし… nvidia-settingsのモニタ設定ってどっかに記録されるわけじゃないんですね。*1今までのデュアルモニタ時代は、偶然に上手いこと設定が自動で行われた…というだけのことのようです。ただのおまけユーティリティなのでしょうか。(立派に見えるのでついつい使ってしまいますな〜)
それにつけても、まずはHDMI-0、つまり通常電源を入れていないcintiqがプライマリにされてしまうようで、ログインダイアログが見えない。これはきもい。
これについては、ググった結果「~/.config/monitor.xmlなる謎のファイルが悪さをしている」という話があったので、一応リネームで様子を見ることに。 確かにこれでDisplayportがプライマリになり、無事メインのEIZO EV2436Wにログインダイアログが出るようになりました。
しかし…この状況下でも、なんか、cintiqとサブモニタが重なって右に表示されてしまうのですね。つまり「サブのみクローン」状態。
ただし、これはこれで実際便利な気もします。 デュアルモニタ状態で実質トリプルのほうが、色々とっちらからなくて宜しい、という考え方ですね。むしろプライマリに重ねてしまうという手もあるのかも。 *2
ただ、トリプルモニタ環境を思ったとおりに構築可能な状況で「サブのみクローンのが便利じゃん」って移行するのなら良いのですが、せっかくLinuxを使っているのに妥協はよくない、ということでさらに調べる事に。
んで色々諦めて最後の望みとして、絶対確実なはずの方法、つまりxfceの「自動起動アプリケーション」でxrandrを呼び出すスクリプトを書いた…しかし!
なんと、これも機能してくださらない!
/tmpに標準出力を書きだしたところ、呼び出しは行われていて直後のxrandrでは正しく設定が行われている。しかしその後何者かによって設定が書き換わって居る模様。
調べた結果どうも、xfceの設定が直後に行われているっぽいのです。
結論としては…
xfceでの作法としては「設定」→「ディスプレイ」で出るミニ設定アプリでモニタ設定するのが、恒久的にモニタ設定を記憶させる正しい方法のようです。
このアプリですね。*3
ではそういうことで(疲れた…)