モブ沢工房

プログラミングとかLinux関連(特にOSSのグラフィックツール関連)とかレトロゲームとか3Dプリンタやら日曜大工等、色々。

贅沢は敵か否か

この記事はfc2から引っ越した記事です

壮絶に悩んでおります。くだらないことで。

別に必要性があるわけではないのですが、消費税増税前にモニターを新調しようかなぁ〜みたいな事を考えていたりして。
まぁ、それはいいのですが、問題は機種なのです。

今使っているのがEIZO Flexscan EV2336Wなのですが、これがまた高いくせにアレな代物でして。
端はブルーミングしてるわ、左上が微妙に輝度ムラってるわと。このムラがまた超微妙で、たとえばあるwebサイトのコメント欄の極薄の灰色が灰色なのか?白なのか?わからなくなってくるような感じなのですね。
もしかしてこっちの目か脳がおかしいのか?みたいな。

しかし、だいぶ慣れてしまいました。慣れてしまいましたが、厳然としてムラはある。

これに比べれば実家で使っているdellのU2311Hの優秀なことといったら…って、コレは上下が微妙に色むらですけどw 安かったから許せるw

思うんですが、もしかして白色LEDバックライトってハズレ技術じゃないですかね。
明らかに冷陰極管のほうがよかった気がするのですが。

まぁ、今更言っても始まりません。
そこで新しく買うならNECLCD-P232Wか?
それともあるいはいっそWUXGAに戻ってEV2436Wか?XB2485WSU-B2か?いや、もっとはたいてNECLCD-P242Wか?
などと。

NECのは比較的価格が変わらない割にムラ補正があります。つまり、「これなら買ってもとりあえず大丈夫だろ保証」が付いているようなものですね。

EV2436WやXB2485は博打ではありますが、逆に考えればEV2336Wにも慣れてしまったわけで、つまりムラはそこまで重要な問題だろうか?みたいなことを考えたりもして。

しかし、WUXGAはひとつ弱点が…それは、ノートからのHDMI出力で、ごく稀にうまく出力できずに画像が乱れることがあるという点です。たしかシングルリンク相当のHDMIWUXGAをだそうとするとちょっと無理をしていたはず。

さらに。
これはもっとおいらの内的な問題なのですが…

大したこともしないのに、何故そんな贅沢品が必要なのか?

みたいな声が脳内に轟くというか…

さらに、「足るを知る」になんだか逆行してっぞこれ、というような…

実際、絵を書いていても別にフルHD23型でこいつは使い物にならねぇ!とか、そこまで行かなくてもこれは厳しい、辛い、と思ったことって無いんですよ。だいたい、お絵かきでも大抵拡大してエディットするからそれほどの違いが無いのですね。プログラミングでも、WUXGAなら一切スクロール不要、ってわけじゃないですし。せいぜい数行増える程度で、スクロールやタグジャンプは必須。
デュアルモニタにしているから資料やらドキュメントはサブモニタに映せるので、領域的にも問題はないし。

むしろ一番堪えるのは写真鑑賞で。
明らかにWUXGAのほうが臨場感があります。山の写真を見ると、まるで山の中にいるような。そんな感じの。
画面サイズの差は物理的にもわずかですが、ユーザーエクスペリエンス的には意外と大きい差のように感じます。

でも、別に写真鑑賞に命を賭けてるわけじゃないですからねぇ…
だいたい、おいらの場合デジカメもコンデジなので。

WUXGAに慣れてしまうと、それが壊れた時に大変じゃん、みたいな…
しかし、取り越し苦労が実を結ぶことなど人生に一度もなく…