モブ沢工房

プログラミングとかLinux関連(特にOSSのグラフィックツール関連)とかレトロゲームとか3Dプリンタやら日曜大工等、色々。

今更ながらHX50Vを買ってしまった

そんなわけで、買ってしまいました。ソニーコンデジ、HX50V。 f:id:dothiko:20151004082150j:plain f:id:dothiko:20151004082146j:plain 某所で二世代前の型落ち故にちょっと安かったので、つい…価格comだともはや、HX60Vの方が安かったりしますけどねw

コンデジは以前、やはりソニーのWX100を買って、色が浅く暗いのにゲンナリ…しかも、調整できない。カラーモードのポップカラーは最悪にギトギトになるわけで、その中間というものがない。PC上でやろうと思うと写真ごとに調整することになるわけで…一律に彩度+でスクリプトで自動化OK、とはならない感じ。この辺、キヤノンの廉価コンデジはしっかり調整できるわけで。やはり、キヤノンは良いですな。

あとWX100は起動は遅いし、25mmは広角すぎて歪むのがどうにも。ググると「毎回起動直後にズームすればいいだけ」と仰る方もいるのですが、普段だいたい28mmぐらいで使いたいと思ったら、起動してからレバーを少し押す必要があるわけです。 これが半ばデジタル式に一回押せば1.1倍、1.2倍…というようになってくれるのならまだしも、アナログ的に押した深さと時間で決まるので、起動手順を身体に叩き込んだとしても、毎回正確に再現できないのですね。そんなものは換算28mmだろうが30mmだろうが適当でよく、コンデジにそこまでこだわるほうがオカシイと言えばそうなのですが、こちらとしては可能な限り考えたくないわけです。ズームリングならまだいいのですが、ローエンド級コンデジにズームリングなどあり得ず… 正直、スタート位置は28mm〜32mmぐらいがベストだと思います。それ以上の広角はスイングパノラマでいいんじゃないか?みたいな…

そこで色々物色していたわけですが、どうせなら、「スマホには不可能なこと」&「デジ一だと高くて面倒なこと」ができるコンデジがよさげ→「高倍率ズームができるのがいい」かな〜と思ってたわけです。最近、キヤノンのSX710とかも結構安くなってきていて、キヤノンの色・画質は大好きなんでグラグラ来てましたが、前述の開始ズーム位置がひっかかる。それに、キヤノンコンデジは相変わらず充電器が別付け。これはキヤノンさん、もはや何とかしたほうがいい。

その他、オリンパスのSH-1/SH-2などを考慮していたのですが、これはUSBが特殊っぽいし、PHOTOHITOなどで公開されている写真の中に、いくつか盛大な片ボケが見られたのでちょっと懸念…あと、富士のF1000EXR…はちょっと高いですし充電器も別付け、その上、F700EXRだったと思いますが、以前の片ボケ騒動が忘れられずこれまたスルー。富士の色は、キヤノンと並んで好きなんですけどね〜…

そこでソニーのHXシリーズが俄然輝いてきたというか。ソニー故、USBのマイクロBで充電可能。これは大きい。 そしてソニーでもHXはWX系と違い「カラーモード」や彩度調整で色を調整できます。「マイフォトスタイル」機能でWX350などでも調整できるようですが、マイフォトスタイルは電源切るたびに戻るっぽいですね。その点、カラーモードはカメラが覚えてますんで問題なし。

そしてHXで何よりも良いのがMR(メモリーリコール)機能! これを使えばズーム位置を記憶してくれるので28mm程度スタートみたいなことが可能!! いや〜、やはり、少しお金を出してもちょっぴり上のコンデジを買ったほうがいいですなぁ。 そんな訳で今回はキヤノンではなくソニーのHX50Vにいたしました。

これでバリバリ紅葉も撮るし、資料も撮影しまくるんだ…!!