モブ沢工房

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結局、LS-1t向けにxorg.conf.dに書く & サンワサプライ MA-117HBKレビュー

なんだかマウス難民になりつつあり、非常によろしくない状態。 安物買いの銭失いっていうか…実はサンワサプライのマウス「MA-117HBK」も買ってしまいました。 しかしこれがまた今ひとつ。m325に有線があれば言うことはなかったのですが。

そんなわけでLS-1tととっかえひっかえ、使っているのですが、やはり設定が面倒になってきました。

以前も書きましたがこのマウス、チルトホイールが普通にチルトホイールなので(意味不明)、 ubuntu 14.04マシンに刺して何も設定せずに使おうとすると、チルトホイールとしての通常の反応である、ブラウザでの左右スクロールを行ってしまうのです。当たり前ですけど。

オイラとしてはm325のように、チルトで進む・戻るを実現したい。そんなわけで以前は適当にxmodmapで済ませていたのですが、マウスを取っ替え引っ替えする状況では煩雑なこと限りないですので…

結局、xorg.conf.dに新しい設定を書いて自動にすることにしました。

/usr/share/X11/xorg.conf.d/99-LS1t.confとして

Section "InputClass"
Identifier "ls1t_remap"
MatchUSBID "046d:c062"
Option "ButtonMapping" "1 2 3 4 5 8 9 6 7"
EndSection

というのを書く、それだけです。*1

LS-1t、悪くは無いんですがねえ…後もうちょっと背が高かったらなぁ、と思わなくもない。手が大きいせいでしょうか…しかしつまみ持ちをするには若干大きいという。精度は抜群な気がしています。要マウスパッドですけどね。

ついでなのでMA-117HBKのレビューをば。

まぁこれも中々悪くないのです。特に青色レーザーはアクリル板でも平気で反応して動きます。これはすごい。同一環境にて、LS-1tではまともに動かない状況です。そのためマウスパッドを敷いています。

その他、デザインも無難でサイドボタンの位置も良い感じです。MA-117HBKは特に設定の必要なく、ubuntu 14.04にて戻る・進むボタンが機能します。

こういうシンプル5ボタンのごくごく普通のマウスが欲しかったんですけどね。最近、ロジクールがおかしな方向に行っているので。

ただ、問題はやはり人間工学的な面でして。

まず、若干軽すぎる感じでしょうか。軽すぎてクリックすると反動で動いてしまう気がします。まぁ、この問題は保証を諦めて分解して錘をぶちこんでおきました。

最大の問題は、ホイールの位置がオイラにとってイマイチ、しかもホイールがむやみに大きいため、これでコロコロしていると腱鞘炎になりそうになるのです。

解決策としてはつまみ持ちすることなんですが、まだ慣れていない。幸いにも、ホイールの頂点より後ろに指を置いて圧力をかけてもボタンがクリックできるので、慣れさえすれば問題はないと思われるのです。

ですがしかし、これまた、つまみ持ちするには若干大きいのですね。

非常に惜しいというところでしょうか…多分、手の大きさが普通〜小さい人にはこれ、かなりいいのかも。

次はエレコムのM-XG4UBを狙っています。これも小型マウスなのですが、カカクコムのレビューによるとどうも、つまみ持ちには中々よいという噂。

*1:実はIdentifierのスペルミスでX11が起動しなくなったヘマをしでかしたのは内緒