mbed LPC1114FN28を買ってしまいました!
これの凄いところは…ってもはや今更説明不要ですが、Development Platform for Devices | mbedのオンラインコンパイラが使える*1、というところです。
オンラインなので面倒なコンパイラのインストールが不要。まさにPlug & Playな感じで使用できます。
さらにさらに!ライタープログラムも要らんのですよ。このデバイスをPCのUSBにプラグ→マウントした直後、見た目は中身がほとんど空*2のUSBフラッシュメモリになってて、そこでオンラインコンパイラで吐かれた.binファイルをファイラ(うちではxfceですのでthunarですね)でmbedにドロップすると、mbedが勝手にUSBプラグアウト状態になりつつLPC1114FN28に書き込んで、mbed基板上の赤や青のLEDがチカチカし…
その後、再度、空のUSBフラッシュメモリとして戻ってくる、というわけです。ここでmbedのリセットボタンを押せばプログラムが動き始める感じ。
やりますな、NXP。 これはArduinoもうかうかしていられない。
世の中、どこまでお手軽になっていくのか…
もちろんubuntu linux 14.04でも問題なく使えました!!(重要)
いや、あったりまえだろう…と思われるかも知れませんが過去のファームウェアでは、MacOSで不具合が出ていたそうなんで…一応ですな。
そんなわけで動作確認を兼ねて恒例のLチカ。
さらに、一部ネット上で流行しているらしい28ピンICソケットでの置き換えも実行!
実に楽しいなぁ〜
まぁ、弱点はといえば、オンラインコンパイラの動作が若干もっさりな点。
あとLPC1114FN28自体が、単体では3.3V動作というところが若干atmegaなどに比べて弱いかな、という気はしています…が…使いこなし次第ですかねぇ。まぁそういう点では、大量に持ってるAtmegaが無駄にならないということでもあり、丸く収まった感があるというか、LPCは3.3Vのレギュレーターをつぎ込んでも問題ないシーンで使っていく感じにします。というか、秋月ならレギュレータも安いですからね。
あ、そうそう。秋月のLPC1114FN28の在庫、復活してますね。と自分が注文してから言う、中々に策士なオイラでございました。ってそんなにバカスカ売れるわけがないか…