モブ沢工房

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ext4の総書き込み量を知るコマンド@ubuntu 14.04

さて、SSDのMX100をメインストレージにしたのですが、例のごとく神経症的に書き込み量が気になり始めました。 まぁ、ハードディスクだって数年でぶっ壊れる可能性を覚悟の上で使ってるわけで、別にSSDだからといって特に壊れやすくなったわけでもないというか、むしろ耐衝撃などの物理的…でもないな、フラッシュメモリの劣化も物理的な現象なわけで…なんと言えばいいのでしょうか、ともかくそんな面では安心感すらあるのですが。

ともかく、買ってからの総書き込み量を知りたい。 そこでググったところいくつか選択肢がありました。

sysstatパッケージを入れてiostat -mとかで知る方法

これはデーモン入っちゃうんですね。微々たる消費量ですけどなんか嫌な感じ。 それに、見ているだけでモリモリ書き込み量が増えていき発狂しそうです。どうもext4の遅延フォーマットのせいらしいです。まぁ当然ではありますが…

そんなわけで外しました。

dumpe2fsコマンドを使う

これはお手軽。

sudo dumpe2fs -h /dev/sdb1

とかすると、たくさん表示項目がある中で

Lifetime writes: 180 GB

というように表示してくれます。grepしてもいいかもというぐらい表示項目があります。

残念ながらこれはどうも(起動時に)マウントする時までの書き込み量が表示されるっぽいです。 リアルタイムではありません。

まぁ、前述したようにモリモリ増えていくのが精神的に堪える人にはむしろこの方がいいかもしれません(現実逃避)

しかし、ファイルシステムが作られた時刻と最後にマウントされた時刻を得られますので、一日に何GBぐらい書いたかぐらいはだいたいわかるようです。 あと「買ってからの書き込み量」ではなく「ファイルシステムを作ってから」なのですが、これは仕方ないですよね。

180GBだと、最初にfirefoxchromiumのキャッシュに、写真やらVirtualBoxVMやらを全部HDDに追い出してrsyncした量が、切り詰めまくって110GBぐらいですので、開始から70GBぐらい書いたっぽいです。

最近お絵かきも全部アナログだったので、自作wikiの整備とかスクリプトの整備とか以外、大規模に書くような行為は殆ど何もしていないといってもいいのですが、ともかく購入してrsync後から書いたデータは概ね一日あたり3.5GB。 殆ど何をしていなくてもこれか〜一体何を書いているのか? おそらく遅延フォーマットが終わった頃にもっと落ち着くとは思いたいのですが。 このペースだと72TBと言われるTBWからみて寿命はだいたい50年程度と思われ、その時にはワシはもう鬼籍に…っていうかそれ以前に確実に他の要因で使えなくなってるw

(2014年08月30日 01:51:05追記) 写真はリネームしただけで消すの忘れてました!そして消してみたら何とまさかの/homeで84GBしか使ってなかったです。