モブ沢工房

プログラミングとかLinux関連(特にOSSのグラフィックツール関連)とかレトロゲームとか3Dプリンタやら日曜大工等、色々。

GIMP向けドット絵アニメーションプラグインを作っています

更新ネタが無いもので…orz

タイトル通り、GIMP向けドット絵アニメーションプラグインを作っています。そのうちgithubリポジトリ作ろうかと(^^)

今のところのスクリーンショットはこんな感じ。まだ、単純なアニメしかしませんw

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どういうものかというと非常に簡単な仕組みで

  • gimpからプラグインとして起動する。
  • 現在描いている絵をスクリプトから一時ファイルとしてpngエクスポート
  • 別アプリとなっているドット絵プレイヤーが起動していなければsubprocessで起動。していれば、ソケットで待ち受けしているのでコマンド送信。これにより、画像の更新を外部から認識させる。
  • プレイヤーは一時ファイルを読み込み、そのpngをタイルパターンの画像として、指定されたサイズで、左上からタイル0と認識し、最後のタイルまでを適当な期間で再生。
  • ソースとなる絵と同じ場所に同名の.animconfファイルがあればそれを読み込んで、タイルサイズやアニメーションパターン(たとえば、タイル0,2,4,5で1アニメパターン)を自動で設定できる

みたいなものを考えてます。

これでオリジナル駄作ゲーム制作にまた一歩近づけるかと…まぁ、Blenderモデリング覚えた方がいいような気も、しなくもないですけどねw

何でこんなものを作ってるのかというと、以前見つけた2D用アニメ機能付きスプライトエディターが機能豊富なのはいいんですが、やっぱり、慣れてないので非常に使いづらい…という。gimpのほうが手に馴染んでいるので、作ってみようと思いました。

第一作目はグロブダーのパクリゲーで行きたいなぁ…

ところでこんな動画を見て、やっぱゲーム作りたいな〜とさらに感化されたというか、なんと言うか。

Helious、というDOSゲーだそうです。今はフリーウェアになってるとか?ゲーム自体は何が目的なのかよく分かりませんが、何か雰囲気がマーブルマッドネス的な不思議な感じがして楽しいです。

ちなみにHeliousをDOSBoxでジョイスティックでプレイする場合、うちの環境(ubuntu 14.04LTS,Dosbox 0.74)ではcyclesを9000程度にしないと、DOSBox自体が「Exit to error: Illegal GRP4 Call 6」というエラーで落ちてしまいます。

こういう不思議な感じのゲームでもうひとつ思い出すのは、ブラウザのJava appletで作られた題名不詳のゲームなのですが、 全方向にスクロールする2Dで、全体的にアブストラクトな雰囲気の、自機?も生物なのか機械なのかよくわからない紋章みたいなやつで…それで、攻撃方法が自分の回りに巨大バリアを張って敵を巻き込むような感じの攻撃方法で、確か数回しか放てないのですね。

んで、敵の数からして一匹づつバリアを使ってるとクリアできない。 だから敵をおびき寄せて複数を同時に倒す。さらに、同時に倒すと攻撃回数を回復させるアイテムが出る、みたいな雰囲気だったように思います。いつごろプレイしたのかも思い出せないのですが、あのゲームは何だったのか…

いつかは、あのゲームに似たものも再現したいとは思っています。