モブ沢工房

プログラミングとかLinux関連(特にOSSのグラフィックツール関連)とかレトロゲームとか3Dプリンタやら日曜大工等、色々。

またやらかしてしまった!usbasp瀕死!

この記事はfc2から引っ越した記事です

またもやらかしてしまいました…
お題はこのusbasp(旧式)
IMG_7773.jpg
たしかebayで買った気が…
もちっと新しいのをaitendoで買い、それは自宅で使っているのですが、実家用にusbaspを一応置いておりました。
ほとんど使うことは無かったのですが、arduino互換機を作ったためおいらの中で第二次AVRブームが発生。
attinyなどに気軽に書くために一応ファームをアップデートしようかな〜と思ったのですが…
ググっても、これに合う説明書などが一つもない(汗
仕方がないので回路を追いましたが、この空きランドのJ1がリセットピンに接続する「セルフプログラミングジャンパ」のようです。
しかしあいにく実家なのでジャンパピンの持ち合わせなど無く…しかし自宅に戻るのは当分後なので、そこで思いついたのが「ジャンパワイヤーで無理やりにショートさせる」という荒業でした。
そしてarduino(実家用互換機)をarduino-ispにし、書き換えたら…無事終了!
キター!と思いつつ、フューズビットを書き換えなければならないとのことで、サクッと書き換えたのですが…
それが悲劇を招いてしまいました。

ついうっかり、hfuseとlfuseを間違えて書き換えてしまった(汗)

二度と応答しないusbaspが出来上がってしまいました…
調べたところlfuseに書き込んでしまった0xC9=0b11001001は

CKDIV8 1
CKOUT 1
SUT1 0
SUT0 0
CKSEL3 1
CKSEL2 0
CKSEL1 0
CKSEL0 1

となるようです…usbaspのもともとのlfuseは0xBFなのでだいたいこの解釈で正しい模様
それでこの値が示すものはどうも(間違いかもですが)

8分周しない
外部クロック
CKSEL3-1 100 == 0.4〜0.9MHz 省電力モード
SUT00 CKSEL 1 1K ck, セラミック向け

ということらしいのです。

とりあえず自宅に帰ればはんだシュッ太郎があるので、それでクロックを引っこ抜いて何かクロック源を突っ込めばもしかして復活できるのではないか?と思うのですが、
4MHzとかならセラロックなどがあるのですが400KHz〜とかね…秋月にも無いようです…
達人ならフリップフロップ(74HC74?)を駆使して4MHzを8分周した500KHzでも突っ込むのでしょうか?
ううむ…まぁ、一応安いもののようだからググって調べて買っておきますか。しかし4MHzなんて高速な信号に耐えられるのでしょうかね。と思ったら20MHzでも大丈夫という話がひっかかったので多分大丈夫…

もうひとつ考えたのが16MHzのArduinoから500KHzの擬似クロック信号を生成して送り込むという作戦。これはこれでワイルドでオモシロそうです。

なおAVRではフューズビットを強制キャンセルするHigh-Voltage Programmerというものもあるのですが、DIPでないと難しいですね…まぁ、最後の最後の手段としてこのちっこいATmega8のピンをエナメル線で結線してArduinoに接続して12Vを浴びせようかと思っていますw

どうせゴミになるなら最後まで楽しませてもらおうじゃないか…ちなみにebayでの現在価格は送料込み265円とかのようです。努力する意味ねえ〜(汗