いや〜、すごいの出ちゃいましたね。
Intelが放つArduinoシールドピン互換マイコン、「Galileo」!
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/20131004_618153.html
* CPUはPentium命令セット互換、400MHz(!!)のQuark SoC X1000
* 8MB(!) NORフラッシュ搭載
* 512KB embedded SRAM (ファームウェア向けらしい)
* 256MB(!!!) DDR3 DRAM
* USB2.0ホスト搭載
* Mini PCI Express搭載
SRAMが512KBの時点で既にケタ違いというかなんというか…
DRAMが256MBytesのDDR3ってのもマジなのでしょうかね。IntelのPDFにはそう書かれておりますが。
最初、いくらなんでも256Mbitsだろと思ったらbytesと書いてありまして。
PentiumといえばWindows95、あの頃は32MB搭載で大容量だった気が…
Windows98でPentium2にして192MBですげぇ!超大容量!!とか思っていた日々が走馬灯のように…
なんだか凄すぎて、逆に帯に短し襷に長しの雰囲気も漂っております。
というかここまで来るとお値段も相当張りそうであり、となるとスペック的にも価格的にもRaspberry piのほうがいいような気がするのですが…
IntelはLinuxのGPUドライバ開発にも超積極的であるため、応援したい企業なのですね。
やはり、おひとつ欲しいところ。
記念に現在我が家にあるボード系コンピュータの集合写真を撮影しておきました。
左奥が悪名高き「guruplug」、爆熱のこいつに超ヒートシンク設置改造を施しました。しかし裏側の無線LANモジュールがこれまた超爆熱(使ってないのに!)で、PET樹脂の机の天板を溶解させたことは以前書いた気がします。
奥センターが有名なRaspberry Piで、A型と思い込んでいましたが実はB型であることが発覚。もう一台欲しい。
右奥がArduino Unoで、電子工作玩具としては最も活躍しています。
手前は自作物で左が製作中の実家用Arduino互換機、秋月の基板です。USB-RS232C部分に柔軟性をもたせるため、敢えてヘッダピンを取り付けております。そして、下部に各種USB-RS232Cの互換レイヤーを搭載しようと計画中…
中央は自作Arduino互換機でシールドが勝手仕様になっています。atmegaを設置するソケットをゼロプレッシャーソケットにしたくて作ってみましたが、しかしながら、いまいち安定しないのでそのうちフル改修が必要かと。
左はATTINY2313用の自作実験ボードです。初めての自作マイコンボードで、ぎっちり実装されているのは計画されたものではなく、継ぎ接ぎ違法建築木造家屋的にやっつけで付けていった結果であり、表側はまだしも裏側はメチャクチャ悲惨なものとなっておりますw
これにGalileoさんを仲間として迎え入れたい。そんな気分。
ところでGalileoに話は戻りますが、Mini-PCI ExpressのGPUって何かないのかなと思ったら、ありました。
http://www.advantech.co.jp/products/PCA-5650-00A1E/mod_507F89E3-E80A-4964-B6EA-64A2EE21F2B1.aspx
きっとこういうの付ける人が出てくるんだろうな…(胸熱